【コロナウイルスの影響で現在欠航の飛行機の便数及びミナミの観光客数実情】

4a7dd743a3f676d131e5fff1d855315c_s

毎日新型肺炎コロナウイルスのニュースが続きますが、現在、中国からの国際便が実際どれくらい欠航になり、また道頓堀で実際どれくらい観光客数が減っているのかを調べました!

新型肺炎コロナウイルスの影響で関西国際空港への飛行機が欠航となっている国は中国と香港のみです。

関西と中国を行き来する便は日本の航空会社、JAL、ANA、peach、中国の航空会社春秋航空、上海吉祥航空、深セン航空、山東航空などがあります。

便数は毎日約45~50便あり、本日2月21日では30便が欠航、16便が到着(到着予定)となっております。約2/3が欠航となり、1/3が予定通り到着している状況です。

満席で全便出航した場合約8,000人ほどが入国することとなりますが、搭乗率までは分かりませんが便数からすると少なくとも2500人以下ほどになっています。

欠航便出発地:天津、瀋陽、西安、上海、青島、南昌、南寧、広州、昆明、合肥、武漢、南京、成都、鄭州、大連、南通、北京、常州奔牛、ムシャク、深セン

到着便出発地:上海、ムシャク、深セン、広州、北京、南京、杭州、長沙

今は、中国人の旅行客のみならず、日本に来るとコロナウイルスに感染してしまうのではないか、不安なので旅行を取りやめようと考える国の人も既にいるようです。

タイ人の旅行会社の知り合いに聞いたところ、子供連れの旅行のキャンセルが何組か発生しているとのことでした。

自社調べではありますが、実際ミナミの道頓堀ではどれくらい観光客が減っているかまとめてみました。

弊社では毎日道頓堀、黒門市場近くにて訪日外国人向けのクーポン誌を街中で留学生スタッフが配布をしています。留学生のスタッフは訪日外国人観光客を中心にクーポン誌を配布しています。

Article7配布枚数

弊社ではこれまで1時間100枚の配布をベースとしてきました。冬場は120枚ほどに上がったり、秋は85枚ほどに下がったりと季節によって前後します。一昨年の台風の時は20枚と激減しておりました。ここ数日間は50枚ほどに下がっており、街を歩く外国人観光客の数が半分ほどになっていることが読み取れます。

この表に関して、配布者は同じスタッフですので、配布の力量に違いはありませんが、本人の調子、歩行者の人が媒体を受け取る確率に誤差はあることをご理解下さい。

一日も早く、中国、日本、全世界での新型肺炎コロナウイルスの蔓延が収束することを祈るばかりです。