【2019年訪日外国人観光客国別割合】

 

2019年訪日外国人観光客国別割合グラフ

 

2019年の訪日外国人観光客の総数は3,188万人となり3,119万人だった2018年から2.2%増加しました。

日韓関係の悪化から韓国からの観光客が558万人と2018年の753万人から25.9%も減少する中、アジア圏の国々、中国、タイ、シンガポール、フィリピン、ベトナム、インドなどでは10%以上の増加、またラグビーワールドカップの開催により、豪州、米国、カナダ、英国、フランス、ロシアなどの国も10%を超える増加率を見せました。

中でも、タイ16.5%、フィリピン21.7%、ベトナム27.3%と2018年に対して増加しており、ASEAN諸国の訪日観光の増加が目立ちました。

ラグビーワールドカップによる欧米諸国の観光客数の増加は約50万人に上りました。

観光客数総数としては約70万人の増加ですので、2019年はラグビーワールドカップの開催が増加を押し上げたと言えるでしょう。

 

 

2019年訪日外国人観光客国別割合表 [参考 日本政府観光局JNTO]